■言葉の足跡、心の成長/蔵館小で俳句ノート授与式
大鰐町蔵館小学校で10日、俳句ノート・心のふるさと「くらだて」の授与式が行われ、全校児童に贈られた。1年生から6年間使用するため、句を詠んだ当時を振り返られるのが特徴。
俳人・増田手古奈を生んだ俳句の町らしい俳句ノートは、A4判で134ページ。低・中・高学年別、学年別にテーマを設け、つくり方、季語、卒業生の俳句などを掲載。俳句は1ページで5句を詠むことができる。
授与式で工藤祥子校長は「自分の言葉の足跡、心の成長ががはっきりわかるように工夫した」とあいさつ。児童代表の島内温子さんが「4年生のときの句以上のものはつくれないと感じていたが、このノートを手にして新しい句に意欲がわいた」と抱負を語った。
■主な掲載記事
□8月の元気まつりに向けて募金箱設置/黒石青年会議所
□カラカラ天気「その他の火災」相次ぐ/黒石地区消防事務組合
□定額給付金申請続々と…田舎館村、青森市浪岡
□数年前から?黒石市大川原で90代女性が行方不明
|